AWS re:Invent 2019ー時差ぼけ対策
re:Inventのための時差ぼけ対策
毎年12月にAWSはアメリカ・ラスベガスで年に1回のグローバルカンファレンスを開催します。わたしは幸運にも直近2回参加させてもらっていて、今年で3回めの参加となります。
海外カンファレンスに参加するのは楽しいものですが、ラスベガスは太平洋時間(PST)というタイムゾーンに属していて、日本とは-17時間の時差があります。時差ボケは人により個人差があると思いますが、私は毎回時差ボケに悩まされていて、夜まったく眠れなくなる一方で、昼間にクラクラして具合が悪くなってしまったりします。どうも生活リズムが朝型の人の方が症状が重いということも聞きます。今回は、時差ボケの対策について書いてみようと思います。
時差ボケについて改めて整理しよう
時差ボケとはどういう症状なのか。日本航空の到着後・時差ぼけの上手な克服法には以下の記載があります。
時差ぼけとは? - 時差ぼけは時差が5時間以上ある地域へ急速に移動すると、起こりやすくなります。 - 時差ぼけの症状は、睡眠障害、日中のねむけ、疲労感、頭重感などがあります。 - 滞在地での時差ぼけ症状の程度は西へ飛行した場合よりも東へ飛行した場合に強くなります。 世界時計にて、世界の主要都市のローカルタイムが御覧いただけます。
対策としては、同サイトには以下がありました。
- 出発前に十分な休養と睡眠をとっておきましょう。 - 東方(アメリカなど)への旅行場合、数日前より少しずつ早く床につき早起きをするようにしましょう。西方へ向かう場合(ヨーロッパなど)はその逆に遅く寝て遅く起きるようにします。 - 機内では、まず時計を到着地の時間に合わせます。フライトが東方行きの場合にはなるべく早く眠っておくようにします。 - 到着後は、現地時間に合わせて行動しましょう。 太陽光の利用 - 滞在地では強力な太陽光線による明るさを利用して体内リズムを現地の時間に早く同調させるようにします。 例)アメリカ西海岸へ飛行した第1日目は、現地の正午頃(日本の午前)から海岸やプールサイドで日光浴や散歩、買物、スポーツ(速歩、水泳テニス、ゴルフなど)をするとよいでしょう。
日本とラスベガスの時差
- ラスベガスは太平洋標準時間(PST)。
- 日本とは-17時間の時差
今回の渡航のポイント
- 日本時間日曜日17時の便で出発
- この時に現地時間では土曜日24時となる
- 翌日10時ころに乗り継ぎ先のサンディエゴに到着
- そのまま日曜日の夕方頃にラスベガス入り
時差を調節するならば、飛行機に乗ったら即時計を現地時間に合わせて、できる限り早く寝ることが向こう一週間を過ごすための大きなポイントになります。
今回わたしが取った対策
- 土曜日は21時に寝て、日曜日午前3時に起床する。
- これで、日曜日19時くらいに飛行機で寝るとすると、起床から16時間後に寝る計算になる。
- 通常朝8時に起きて、24時に寝るのと同じ時間間隔なので、それなりに眠くはなるはず。
- 飛行機に乗ってしばらくすると機内食が出てきて食事する流れになりますが、それは完全にスルーして、食事は搭乗前に食べてしまいます。
- 飛行機に乗ったら、ネックピロー、耳栓、アイマスクの3種の神器を駆使して、一目散に寝ます。
結果
- 飛行機に乗って間もなく寝ることができました。
- エコノミー便の椅子の上なので、熟睡はできないものの、断続的に眠ることはできました。
- 結果、日曜日は体調すっきりで過ごすことができました。
まとめ
- 海外渡航での時差ボケは辛いです。対策しましょう。
- 当日早起きして時間を調節しましょう。
- 移動時に時差を調節して眠ることが、その後の数日に計り知れない好影響があります。